「どんなときでもゆるがないものを持て。
他者との関係性ではなく、自分の中で完結する何かを。」
村山由佳の小説に出てくることば。
読んだのはもう二ヶ月も前のことだ。
確かにそんなものがあればいいな、と思う。
でも、今の自分にそれはあるのか。
自分の頭の中に「揺るがないもの」と打って検索をかける。
その結果、いくつかの候補はあがるだろう。
だが一つには絞れない。
バイトと試験とで忙しい日々のなかで、
それについて考える暇もなかった。
一段落して、ようやく一週間ののんびりできる休みを得た。
いろいろと頭の中に整理をつけなければならないことがある。
まず、それをなんとかしよう。
「ゆるがないもの」について常に頭の片隅に意識することにしよう。
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