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その刹那、どうしても伝えたい言葉がある。一回性の強い言葉を綴りたい。
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2017/07/22(Sat) 01:41:13

3月7日卒業式。
いつかはこの日がくると分かっていた。
「卒業」って本当はすごく喜ばしいことのはずなのに、
なんでこんなに切ないのか。
きっとそれが3年間で築き上げられた思い入れ。

前日までは、「泣くわけない」と本気で思っていた。
最後まで説教だった。
今年は学級経営で正直失敗したかなと思うこともあって、
そのかみ合わない感もあり、気持ちが乗らない気がしてた。

当日。
朝、教師になって初めて、出席を取った。
そのときから何か変な心地だった。

卒業式。
卒業生が入場して、証書授与。
途端に主任が泣き崩れたのが横目で分かった。
そして、別のクラスなのに、バレー部の生徒の名が呼ばれた瞬間、
ダムが崩壊した。
「すごく立派になったな」とか
「もう会えなくなるな」とか、
今までの思い出が次々とよみがえってきた。
「走馬灯」ってこのことかと思った。
自分のクラスの呼名ができないほどだった。

気を取り直して、呼名へ。
何とか冷静に読み上げられた。
しかし、わがクラスの子たちの立派な姿を見ていたら、
徐々にこみあげてくるものがあった。
そして、普段はおとなしい生徒の返事がとても堂々としていたのを聞いて、胸が熱くなった。
それを横目で見ながら、「泣いてんじゃねーよ」と言わんばかりに、
目の前を通過していく生徒もいた。

送辞の文言、そして「旅立ちの日に」
~今、別れの時、~がヤバかった。涙があふれ続けた。

答辞。生徒会長が、こちらを向いて、「先生方ありがとうございました」といった瞬間。

そして卒業合唱「栄光の架橋」
生徒たちみんなが大号泣。女子はもちろん、やんちゃな男子たちも。
それでも歌うのがわが学年。
そして、代表生徒のメッセージ。
貧血で休んでいたのに、マイクなしで言うもんだから感動が最高潮。

職員も、来賓の皆さんも、在校生も、もちろん卒業生も、
みんなが涙涙の感動的な卒業式だった。

そして、
「生徒たちが先生たちが来ないと動かない」と多目にいる」という知らせ。
言ってみると、学年全員が並んで、3学年の先生方へお礼を言うと。
随分、育ったな。学年委員。
泣きながら伝えてくれるメッセージにまたしても涙が。
そして、生徒たちもみんな泣いてるし。
良い学年になったなー。

最後の学活。
作ったDVDをみんなで見て、話をして、みんなで写真を撮って、
写真とDVDを渡して、3の2は終わった。

晴れやかだった。
とてもすがすがしかった。

だけど、この子たちのことが本当に好きだなって思った。
いとおしい時間だった。
初めての卒業生。絶対忘れないな。

翌日。
だれもいない教室。
授業のない1日。
ぽっかり空いた食堂。
3年の気配がない学校。

分かっていたのに。
あいつらがどれだけ自分の中で大きい存在だったか、思い知らされた。
出会えてよかった。
日本でたくさん中学校があって、その中のたった一つのこの中学校で、
この子たちの3年間に巡り合えたことを感謝している。

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2013/03/16(Sat) 21:31:17
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