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その刹那、どうしても伝えたい言葉がある。一回性の強い言葉を綴りたい。
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2017/10/24(Tue) 07:17:32
西中の送別会で、仲の良かった女の先生がメッセージを書いてくれた。

「2年間どうもありがとうございました。
今年は先生が愛した1年2組とそれは楽しい日々を過ごさせてもらいました。
「愛されている」ことが分かるので、2組の子ども達は人を愛することができたのだと思います。」

この言葉が胸を震わせた。
「愛する」
自分のクラスの子どもへの愛情はだれにも負けない。
子どもを好きな気持ちもだれにも負けない。
きっと子どもたちもそれを知ってる、わかってる、だから応えてくれる。
特に今年の1の2はそうだと思っていたので、
ほかの先生からにも伝わっていたということが本当にうれしかった。

この気持ち、ずっと忘れたくない。
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2010/04/18(Sun) 21:59:08

もう1か月以上も前のこと。
1年と11カ月勤めた学校を去る日がやってきた。

1年目、1の3を初担任し、
2年目もまた1年生で1の2を担任した。
1の2もあと1か月で終わりというところで、
休んでいた先生の復帰が決定した。

2月もあと1週間というところで、急に決定した。
あと1週間、子どもたちに何を伝えるか。
離任式でどんな話をしようか。
すごく悩み、考えた。

この学校では、中学時代の恩師と一緒に働くという貴重な経験もできた。
その先生が学年主任で、1年間一緒に学年を組ませてもらった。

最後の学年朝会で、その先生が生徒たちに話をしてくれた。
自分がどんな中学生だったのか・・・
そして、教師としての自分を評価してくれた。

「とても熱い先生で、いつも子どもと一緒にいる時間を一番大切にする。
生徒のことを考えてくれる先生だった」と。

ずっと、「教え子」としてしか見られていないと思っていた。
そこに不意に「一教師」としての自分を見てくださっていたと分かった瞬間、涙が止まらなかった。

そして、最終日。放課後に離任式が行われた。
自分ひとりのためだけの離任式。

まず、旧1の3の子が代表でメッセージを読み上げてくれた。
もう一人の子が花を渡してくれた。
メッセージを読んでいる途中で、何度も涙をこらえながら、
言葉に詰まりながら、一生懸命読んでくれた。
1の3の子たちの思いを集めたようなすごくいいメッセージだった。

「行事になると、先生はいつも練習を見てくれたし、どんなときも私たちを応援してくれました。
また、先生は勉強を教えてくれるだけでなく、いつも楽しい話をしてくれたり、相談にのってくれたりして、
私たち1人1人に向き合ってくれるとても信頼できる先生でした。
2年間私たちの成長をいちばん近くで見守っていてくれたのもきっと先生だと思います。
先生だから相談できたこともたくさんありました。本当に感謝しています。」

心に響いた。
あとはそれに答えるだけ。自分のメッセージ。

「ずっとずっと来なければいいのにと思っていた日がやってきました。
休んでいた先生が復帰されるので、今日で交代することになりました。
亀田西中学校で過ごした1年11カ月の中で、たくさんの貴重な経験をさせていただきました。
初めて担任をさせていただいて、初めて部活動の主顧問をさせていただきました。
初めてのことばかりで、つらいなとか、しんどいなと思ったこともありました。
でも、それをふき飛ばすくらいに行事や部活や、普段の学校生活で君たちと接する時間はとても楽しく、充実していました。
君たちからは、教師という仕事がこんなにも楽しく、やりがいのある仕事だということを教えてもらいました。
ありがとうございました。
今年、念願かなって教員採用試験に合格することができました。
これはこの亀田西中学校に来て、君たちと出会ったからだと思っています。
君たちにいろいろなことを教えてもらって、育てられて、
ここにいらっしゃる先生方に育ててもらって、今年合格できたのだと思います。
春からは新採用として教師として新しい一歩を踏み出すことになります。
きっと今よりもつらいことやしんどいなと思うこともたくさんあると思います。
そんなとき、自分の支えになるのは、
そんなとき思い浮かべるのは、
初めて担任をした去年の1年3組のことであり、今年の1年2組のことであり、
一緒に頑張ってきたバレー部のことであり、この亀田西中学校のことなんだと思います。
亀田西中学校は教師としての私の原点です。
本当に貴重な経験をたくさんさせてもらいました。
君たちと西中で出会えて本当に良かったと思っています。
いままでありがとうございました。またどこかで会いましょう」

すべて伝えきった。
次に応援団がエールを送ってくれた。
エールの最中に2年生の新応援団長の声が裏返った。
失敗したのかと思い少し笑ってしまったが、よく見ると彼は泣いていた。
泣きながら必死にエールを送ってくれた。

エールが終わり、バレー部の三年生が出てきて、
「先生が退場します。
先生の大好きな『栄光の架橋』を流すのでみんなで花道をつくってください。」
彼女たちもまた泣いていた。
退場。
花道の右側にいる1の2の生徒のもとへ。
ほとんどの子が、男子も女子も泣いていた。
「ありがとう」と握手を1人1人していく。
途中から2年生に。2年生は担任をした子も、していない子も泣いてくれてた。
最後はバレー部の花道をくぐって終了。

こんなにも感動的な式をしてもらえたこと、本当に幸せだと思う。
次でもきっとこの経験が生きるはず。

この後、旧1の3、1の2がそれぞれお別れ会をしてくれて、
すごく感動し、感動しっぱなしの1日だった。

大好きな西中を離れ、次の子たちに感情移入するのはすごく難しいだろう。
次の子たちにも変わらぬ愛情をそそぐことが西中の子たちの期待でもあるだろう。頑張るぞ。


伝えることは決まっていた。何度も何度も通勤の車の中で考えた内容。


2010/04/18(Sun) 21:45:48
3月6日、卒業式。
今まで見た卒業式の中で1番感動的な卒業式でした。
張り詰めた空気の中で行われる卒業証書授与。
送辞、そして答辞。
答辞の途中で感極まり、言葉につまる前の生徒会長。
涙を拭う生徒が、1人、また1人と増えていく。

そして、最後に三年生から担任の先生へメッセージ。
卒業生合唱『旅立ちの日に・・・』(written by 川嶋あい)

「いつのまにか時は流れ もう今日は卒業の日
人はいつか旅立つものだけど
いつの日にか またどこかで 会える日がくるからね
輝く日々をわすれないで」

3年生はもう涙がとまらない状態で一生懸命歌っていました。
その姿に久々に胸を打たれ、あついものを感じました。

今、一年部を担当していて、2年後のことを考えずにはいられませんでした。
まだあどけない、問題も多いあの子達にも、必ずこの瞬間は訪れる。
そのとき、きっと自分は彼らの傍にはいないんだろう・・・
それも分かっているから、分かっているからこそ、
3年部の先生が羨ましくて仕方がない。

この瞬間があるから、この仕事をやっていられる。

そう話す先生たちは多い。
まだその瞬間にめぐり合えていない。まずは正採用。そういうことだ。

今、担任をしている1年生。
彼らを3年間受け持って卒業させられたら、間違いなく感涙だ。
たった1年一緒に過ごしただけで、
あいつらとの別れがたさを感じているのだから、
卒業となればもう言うことない。
今年最後の学活、思いのありったけを話してやろう。
彼らの成長をめいっぱい褒めてやろう。
彼らをどんなに好きだったか放してやろう。
このまま、このまま3年間過ごせたら・・・と何度おもったことか。話してやろう。

来年持ち上がれるか分からない。
だからこそ彼らに何か残してやろう。

学級担任をさせてもらえる。
それはすごくすごく幸せなことなんだ。
改めてそう思う。
 
2009/03/07(Sat) 19:26:19

一昨日、体育祭がありました。
学校かわって新しい学校での体育祭。
担任を持って初めての体育祭。

我がクラス1-3は、どこのクラスにも見られることですが、
体育祭にむけ一生懸命やる子とそうではない子に二分されました。

その中で迎えた学級対抗種目:背渡り
代表一名が10騎馬とびをし、背渡りする人にタッチ。
そして、その他の子達で馬をつくって、その上を一人の子が駆けていきます。
半周背渡りをしてゴール。そのタイムを競います。

はじめての運動会練習では、我がクラスのタイムは1分30秒。
全校でもダントツのビリでした。

上級生たちには、昨年の一年生の最高タイムは56秒だったとプレッシャーをかけられ、
担任としてもどうしようか考えました。

そして思いついたのは、


『朝練をしよう!!』


ということでした。
そのことを給食の時間にクラスに伝えると、
以外にも「やる!!」と乗り気の子がたくさんいました。

翌日、いつもより30分早く登校。
いつもは遅刻傾向の生徒も時間通りにやってきました。
ところが、やはり体育祭にむけ気持ちが高まっていない子たちは平気で遅れてきました。
そこで少し衝突はあったものの練習開始。
3回走って、最高タイムは1分3秒でした。

そして、その日の全校体育祭練習。
1-3は背渡りで一度も落ちずにゴール。
みんな手ごたえを実感していました。
タイムは56秒!!
1年生で最初に1分を切ったのです!!
本番に弱いといわれた1-3がやってくれた。
担任として思わず喜び爆発しました。

その後も毎日朝練を繰り返しました。
他の組もうちのクラスと同様に朝練を始めました。


そこで問題勃発。
やる気のある子達がやる気のない子たちに切れたのです。
馬を作るときに走らない子達がいる。
ふざけた態度でやっている。
何より我がクラス最大の問題児が馬とびを跳ぶと志願しながら、
「やらない」と言い出したのです。
彼は背渡りの朝練にも前向きに取り組んでいたのですが、
遅刻する生徒が多くやる気をなくしたようでした。
でも、彼はやる気を失くすと修正がききません。

自分がやるといったのになんでやらないんだ。
他の人のほうが速い。

彼に対する不満が爆発。
違う子に馬とびをさせ、色々変更して取り組むがタイムは伸びない。
むしろ、徐々に遅くなり、最低タイムを連発。
クラスの雰囲気は最悪でした。

同じ日の応援練習。
他の学年の先生方、上級生から我がクラスはどんどん叩かれました。
声が出ていない。ふざけてやっている。
1-3の子達は幼い部分が多く、また恥ずかしさを捨て切れません。
放課後、クラスの子達を残し、グラウンドで1-3だけの特別練習。
俺も含め全員で肩を組み、声だし。
応援歌をひたすら歌いました。
最後に「がんばるぞー」と一人ひとり叫ばせ終えました。

体育祭前日のこのような有様に、我がクラスの応援リーダーたちは不安になっていました。
「うちのクラスは他のクラスとのりがちがう。こんなんじゃダメだ・・・」


そして迎えた当日。
プログラム1番「学級対抗背渡り」
1-3は1回転落しましたが58秒。全校でビリから二番目でした。
といっても一年生がビリから四番目までしめているので、一年生のなかでは三番目。
前日にあれだけもめながらも、本番で1分をきった彼らはよく頑張った。
たしかに他のクラスに負けはしたけど、見事な58秒でした。
生徒たちも満足した様子でした。悔しさはやっぱりあったようですが。

続く「徒競走」
我がクラスは1位の回数でトップに立ち、徒競走では1位でした。
その間、担任はといえば、
走っている生徒の名を大声で叫び続けていました。

そして昼の応援発表。
よく声を出し、よく踊りました。
今までできていなかったことをしっかりこなしました。
本番に強い!!よく頑張った。

最終種目「選抜リレー」
我がクラスの選抜メンバーの女子が1人、別の競技で足を怪我してしまい、
走り出す前に泣いてしまいました。
女子のリレーがスタート。
我が集団の第一走者は1位でバトンタッチ。怪我をした子が2走を走りました。
つらそうな顔をし、途中2位に抜かれそうになりましたが粘りきりました。
その後も1-3のリレー選手は2位をぐんぐん引き離し、我が集団はダントツの1位でゴールしました。
ゴール後、1-3の生徒たちは泣いていました。
怪我をおして走った彼女、クラス全員が一丸となって応援しました。
もちろん自分もひたすら名前を叫びました。
よく頑張った。クラスがひとつになった。

男子のリレー。
第1走者の三年生が最下位で回ってくる。
その後、徐々に盛り返し、1-3の子が逆転し3位に。
しかし、その次の走者が抜かれてしまい、4位に。
抜かれたのも1-3の子でした。応援リーダーを頑張ってやってくれたクラスの中心的存在。
抜いたのも同じ1年生でした。彼らは普段はとても仲がいい子達です。

そこで抜かれ4位ののままゴール。

競技後の応援席。
彼は責任を感じて泣き始めてしまいました。
まわりの子達も慰めてくれていました。でも、涙は止まりません。
担任として、自分は、彼の頭を抱き寄せました。
「泣くことない。お前が走らなかったら、うちのクラスにリレーを走るやつはいなかった。」
よく頑張った。1人の責任じゃない。

今、声がかれています。リレーのときも名前を叫び続けました。
当日、やる気のなかった子達まで必死に頑張りました。上出来でした。
感動でした。

運動会後の学活。
応援リーダーの名前を1人ずつコールし、1人ずつコメント。
そしてMVPの発表をしようということになりました。
背渡りの上を走った子
応援リーダーを頑張り、リレーで抜かれてしまった子
徒競走で1位を2回とり、リレーも走った子
怪我をおしてリレーを走った子
が選ばれました。
1人ずつコメントをし、最後に「がんばった、がんばった、みんな」と掛け声をし、終えました。
みんなが笑顔で終われて、クラスが1つになって、
自分がこのクラスの担任であることをより一層実感できた体育祭でした。
そして、1-3が改めて大好きだと実感しました。
もしかしたら、生徒よりも体育祭を楽しんでいたかもしれません。

次は合唱コン!!

 

2008/09/08(Mon) 17:22:59
来週、離任式です。



初めて勤めた学校。
初めて接する生徒。
初めて一緒に仕事した先生方。
初めて感じた気持ち。
初めてかけられた言葉。
初めての離任式。


初めての学校現場での生徒との別れ。



この半年、「初めて」の経験が多かった。
苦も楽も初めて感じるものばかりだった。


今まではいつも三年生を送り出してきた。
生徒から送り出されることはなかった。


複雑だ。

ほかの先生たちはきっとなれているんだろう・・・


2年生の副任をやってきて、
彼らが3年生になってからの姿を見られないなんて、


残酷だ。


三年生になるのを目前にして学校を去るなんて。
もう決まっていたこと。だから仕方がない。


でも割切れない部分はどうしても・・・


生徒にも先生方にも本当に恵まれてたな。
こんなに楽しく充実した時間を過ごさせてもらえるなんて。


さよなら・・・
ありがとう・・・

その二つを言うとき。


どんな言葉で伝えようか。
どんなことばで彼らに伝えようか。



この心を
彼らの心に
2008/03/21(Fri) 22:48:54
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