文月も終わりを告げようとしている。
教員採用試験も一次が終わった。
今年の3月でアルバイトをやめ、
試験に専念しようときめた。
それ以来、
自分の勉強のペースがつかめず、
自分の惰性と葛藤しながら、
やってきた。
さすがに一つの事に専念しただけの手ごたえはあった。
だが、その代償は経済的困窮だった。
そろそろ労働をしなければ。
勉強に一段落が付いて、
ただ家にいるのは意外とこたえるものだ。
それに有り余る時間というのは余計な思慮の時間でもある。
「将来への投資」と割り切ったはずだった今回の選択も、
目先の経済危機の前に揺らいでいる。
別の暮らしもあったのかもしれない、と。
後悔とも不満ともまた違った感情が留まっている。
「教える」以外の仕事なんてできるのか?
これって本当は就活する大学生が抱く不安だよね。
こういうあふれ出る悩みを友人にメールしてみた。
可能性っていうのは無限にある。
でも身体は一つだから、無限の中から選べる可能性も一つだ。
そのときの様々な要因が反映されて、結局一つの可能性に帰結していく。
あとは自分自身をどうやって納得させるか。
その仕事をしている自分に納得できるか。
その仕事をしている自分を「いいな」と思える仕事こそが自分ができる仕事。
目標とか建前とかってものは仕事を続けるために後々必要となるもの。
要約するとこんな返信を頂きました。
まさに、その通り。
こういう相談ってマジでできる人はなかなかいないし、
ましてこんな答えを出してくれる人もなかなかいないので、
すごく助かる。本当に尊敬すべきです。
結構、周りにいる人たちの生き方は俺からしたら素晴らしくて、
尊敬すべき生き方だ。
それが余計に自分を焦らすこともあるけど。
すごく恵まれている。そう思う。
まずは社会に足を突っ込まなければ何も始まらない。
動き出さなきゃ周囲の事象なんて好転しないのだ。
さぁ、やるぞ!!
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